自分の気持ちに責任と覚悟をもてなかっただけだった
「あなただから・・・。
気持ちのあり方が違うから、いいんだ」
・・・と言う返事でした。
私には少し?の飛ぶ答えだったけど、彼としては、私は彼の中にある彼がラインをひいた信頼基準をはるかに超えていて、十分に信頼に値するという判断にいたったということを必死に伝えてきました。
そして、一生懸命伝えてきたのは、
「今世、もう結婚しないと決めていたけど、思いがけないタイミングで、あなたが現れてしまった。あなたとなら、結婚はしてもいいと思えてる。だけど、現実、あなたは、まだ既婚者。まずはあなたが離婚。結婚を考えるのはその後の話でいいと思うのですが」
私は、早々にこの悩みから解放されたい気持ちがあったのに、スッキリもできず、新たな悩みも抱えることとなりました
確かに、私が、きちんと別れたら、
一人になったら向き合う
・・・というのはもっともな正論。
でも、都合の良い、あやふやにしてしまうための、逃げの言葉にも聞こえるのも確か。
だけど、いま、思えば、私は、新たな悩みを抱えたわけではなくて、私がただ自分の気持ちに責任と”覚悟”をもつことができなかっただけ。
彼からの結婚しようという一言の保証がほしかった。
安全と安心がある中で離婚に踏み切りたかっただけでした。
(そんなものほど、うさんくさいものはないのに・・・)