客観視で見えてくるいつかの誰かの感情たち。
それからは、彼と、一ヶ月半の間に多くの場所に行きました。
今こうやって振り替えると、本当に長く遊んだ気がしますが、一ヶ月半しかなかったんだなと。あの期間は、もっと長い気がしていました。実際に二人で会う以外の時間も、ずっと毎日チャットに近いメールのやりとりをしてたからかもしれません。
そして、当時は、専業主婦だった私と、定職についていなかった彼には、多くの時間がありました。
2人で会うようになって、彼が言ったのは、「運転は嫌い、したくない」でした。私に会うまでは、いつも、そのときどきで一緒にいた人が運転してくれて乗っけてもらってた。自分ではしな~いと。
そこで、私の中に浮かんだ感情は、”あぁ、そう。いつも女の方にしてもらっていたのね。”発言がめんどくさいのと、怒りと、ヤキモチと、他にもいろんな感情が湧き上がってきました。・・・。
そして、なにより、私もそんなに運転がすきなわけではない。
近場を運転するのはいいけど。
で、それを伝えると、なんだかんだと彼はお出かけの時にはかわりばんこだったけども、運転してくれました。
私の知らない道や、遠出の時は、率先して彼がしてくれました。
ここに連れて行きたかったんだ~って、色々なところにつれていってくれました。
そう扱われている自分は、目に見えないこれまで彼に関わってきた誰かに対しての敵対心と、その方たちに勝利した感覚を味わっていました。大切にしてきた考え方や、過去世の感覚や、設定した感覚、集合意識って本当に面倒くさいなぁと思いました(笑)
いま、現時点、これまでの彼とのドライブに実際に登場していた関わっていた人は、運転が好きだったかもしれないし、彼に興味があった人や、完全に狙っていた人、好きでお付き合いしていた人ももちろんいただろうけど、彼のこと本当に友達、興味がない、と思っていた人もいたと思う。
だけど、とにかく、彼の話、行動から、全部ひっくるめて、そんな風に自分は感じるのだなぁ・・・と。
客観視している自分と、必死にその勝利感にすがって、その勝利感からくる至福に浸っている自分のなかのだ誰かを感じていました。
おばかな感覚~~~と思いながら、今の自分とのギャップを感じたり、その感覚に飲み込まれたりを繰り返していました。
面白いくらいに、彼といった先々で撮った写真はキラキラ♡