あなたは夢の人ですか?

生まれる前に、ツインソウル概念を体験するために人生のやりたいことリストにセットしてきてしまったらしい・・・。あちらの世界で片割れを名乗る存在と統合完了後、その存在のエナジーをもって三次元の肉体も持った人物と出会ってしまった主婦のお話。その後ステップファミリーに。

一体全体なんなんだこの人は!

一緒にすることになったイベントの二回目の打ち合わせの日。

”わたしたちツインソウルではないですか?”と彼に聞かれてからは、ほぼ毎日彼からメッセーンジャーでメッセージが来て、やりとりをしていました。

 

内容のあるようなやりとりから、内容なんてないただの言葉遊びのようなやりとりまでいろいろです。


一回目にであった直後からの、毎日毎日、怒涛のように浮上する彼との過去世。

それにともって湧き上がる様々な感情。

それが、喜怒哀楽、本当にいろんな感情だったので、楽しいと、しんどいでもうクタクタでした。


そんな中の、二回目のイベントの打ち合わせ日。


会えるのが嬉しくてたまらない私と、会うのが怖い私。

(この嬉しいという想いも、怖いという想いも両方とも過去世からの感情です。)


その過去世からくる感情に対処しきれていなかった私は、あとから、”まわりの次元をぐるぐると歪ませてたよ”・・・と彼に言われる始末。


そんくらい、しんどかったんです。

過去世にのまれて”今”にいれないというのは本当にしんどい。

(過去世や、魂絡みだとわかっているのにも関わらず対処しきれないくらいのものだったので、そう言った意味でも自分に腹が立つというか。)

今回の転生上、過去経験したことないくらいの、大ヒットのしんどさでした。

この日の彼は、いつもどおり飄々としていました。

 

そして、いつもどおり、みんなに、「そのまんまのあなたでいいんです。」を連呼。

 

相手の目をみつめては、「キラキラな目がとても綺麗です」を連呼していました。

 

傍から見たら、若いお兄さんが、おばさんたちに囲まれていて、そのおばさんたちに優しい言葉を連呼している・・・・そんな図です。

 

ここはなにかい?なにかのホストクラブかい?そんな考えもでてきたり。

 

若干、その行動に、かなりの気持ち悪さすらあったのですが、彼の話を聞くと、その行動には理由があって、必死なんだなと、なんとなく感じました。

 

当時、彼の中では、”相手を認める発言””相手が自分のままでいいと思える発言”それらをすることが、相手にとって、とてもよいことだと思っていて、実践していました。

 

自分がこれまでにされてこなかったこと、してほしかったことをしていると言っていました。

 

こういった行動は、スピリチュアルなクラスに参加している方々にはもしかしたら普通のことだったのかもしれません。でも、実際に、そういったクラスでどんなことをしているのかも知らない私には、なんだかとても異様な行動に映りました。とりあえず、そういった習ってきたことなのかな?とおもった背景には、彼が、学校や、誰かのセミナーとかに行くと、誰とでもハグをするという体験の時間とかもあったよ・・・という話とかも聞いたからなんですが。だからこういったこともしたりするのかな?と。偏見かもしれませんね・・・。

 

とりあえず、この時点の私は、スピリチュアルという言葉もまだまだ嫌いだったことや、なんで、誰彼構わずハグするんだ?ハグしなくちゃいけないんだ?という想いから、こういった部分についてはかなりの偏見も交えて見ていました。

 

とりあえず、周りの方々は、目をキラキラさせて喜んでいました。

 

そんな彼の様子をみて、やっぱり、現実と、過去世はべつだな・・・・過去世の憧れの人が、いまもそのままなんてことはないか・・・・と、改めて再認識。

 

今の彼には、魂的には惹かれるところがたくさんあるけど、現状の部分では、ひかれるところないよなぁ・・・と。



だけど、そんなことを頭で考えてる最中にも、私の番がきて、「瞳の中を覗いていいですか」なんて言われて、のぞきあった時には、やっぱり、この魂は大切な存在だ・・・ってぶわ~~~~~~っと、自分の内側から溢れてきて・・・。

 

いったいなんなんだよ・・・と自分が嫌になりました。

自分の魂の反応に対して自分が嫌になる状態(笑)

 

このとき、三次元世界の今の自分としては、彼の現在の行動や在り方が嫌いなのに、彼の行動に対して幸せを感じていることに嫌になってる自分と、魂の存在のとしての自分としては、最高にキャンキャンしている自分と、両方が混在していて、エネルギーがぐるぐるでした。

彼は彼で、のほほ~~んと、綺麗な目だ~~って満足してるけど、私はそれどころじゃないって感じでした。

そして、私の目をみおわったあとは、順番とでもいうように、なにごともなかったように、彼は、ほかの人の目も同じように見てて、同じようにしていました。

なんなんだ。

理解不能だ。

 

ほんと、変な人だ。

とりあえず、自分が彼女たちよりも、10以上若い男性だということを知っている上で、そうふるまってるのか、知らずに同性のようにして楽しんでいるのか、知っていても同性のようにふるまっているのか・・・・そこらへんいろいろと紙一重やなと思いながら見てました。


自分の中にある、なんだか変わった人やなと思う自分と、大切な人だと思う自分と、いろんな思いが交錯してる状態に疲れつつ。

このころは、まだ、彼がどういった思いでそういった行動をしてるのか知りませんでしたから、なおさらにそう感じていました。

そんなこんなで、打ち合わせも終わり・・・。

その後、少し、急展開となります。

 

 

 

 

 

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